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旅行記

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天候:雨ときどき曇り

7時起床。
観光できる最終日。
7時半過ぎに朝食に出かける。
今日は席がなくて奥に行けといわれたので奥に行く。真後ろに外へと続く扉があったのであくかなー、と思って軽く押したり引いたりしてみたが開かない。このあたりはちゃんと施錠してあるのかとほっとして朝食にとりかかる。
食い終わっても相変わらず部屋には戻りたくないので今日はカフェオレ作って席で粘る。くまがティッシュをとりに部屋に一度戻ってくると言うので、わたしは席とりで残ってくまの帰りをまつことにした。


くま待ちのまま、暫くすると、気の抜けた電子音が部屋に響き渡り始めた。その当初、わたしは近くの席の学生が携帯とか防犯ブザーを鳴らしたのかと思っていた。なぜならば誰一人として食うことをやめないし、談笑も続いているから。
やがて、これはメタボリックだろうと思うような黒服のおじさんが厨房の方から出てきて、私に「ソーリー」と言い、真後ろのドアをがすっと開けるではないか。
まさか、強く押せば開く代物だったとは、とショックを受けている間に、彼はどこかに消えてしまった。そこへ二人の料理人がゆったりとやってきたので、なるほど搬入か…と思った。再び黒服(今思えばサイズといい、年齢といい、おそらく責任者だ)がきて、わたしに「ソーリー」と言い、立ち上がるように腕で示したので、食い終わっているし、仕方ない、くまと合流しようと思って席を立った。
んで、上に戻ろうかと思ったら、食堂にいた人々は先ほどの扉から外へ出ろと追いだされる。ここで初めてわたしはあの音が火災報知器であると分かったのである。

小雨の降る中5分くらいそこで待っても何も起らない。食堂のほうを覗くと幾人かは食事をしている。ということで、指示も何にもないが、部屋へ戻る道をとった。EVホールまで行くと、入り口がざわめいているのが聞こえたので、そっちにいってみたところ、

消防車がいましたよー。

みんな写真撮ってるの。しょうがなさそうに非常階段のほうへゆったりと歩んで行く消防士さん。

EVは開きっぱなしで使えないし、かといってこのまま下にいてもしょうがないので、EVに乗ってる人にStep、Stepと言っているホテルの人が指差す方へ行くと非常階段があったのでひたすらのぼる。7階までのぼる。良い経験だ。まさか非常階段を上にのぼるとはな。可哀相なのは本日出発の修学旅行っぽいお子様達。非常階段でスーツケースを担いで降ろしていました。
7階についたのは良いが、自分のフロアではないことは確実なので、適当に方向を検討つけて開かないと思っていたフロア区切りの扉をひたすら開けて進む。すると、当たっていたらしく、EV前で呆然と佇んでいる人々の群れの中にくまを発見して状況を説明して部屋に戻った。一応、もう一度下に行っておくことにして(消防車も見たいので)、航空券をカバンに入れて一緒に下りる。まったりと準備して降りるときにはもうEVは動いていた。消防車は丁度去るところでまたも写真は逃してしまった。残念。

 

さて、そんなこんなで9時半過ぎにホテルを出て、オックスフォードストリート周辺でショッピング。
くまとは最初にブーツに入ってから分かれる。13時にホテル、間に合わなければダメなら17時にホテルということで解散。
何件かまわるも、またも日本で買ったほうがいいやと思いなおし何も購入せず。
テスコによってベーコンレタスサンドを買う。2ポンド。
ホテルに戻ってコーヒーを入れて食す。
食い終わってから写真を撮り忘れたことに気付く。これがものすごく美味しかった。毎日これでもいい。
この国はベーコンとかハムとかソーセージとかがとっても美味しい。


DSCN0183.JPG










結局くまも食事だけ買って戻ってくる。ということで2人で大英博物館に行くことにする。
これは大英図書館。



DSCN0191.JPG










素敵。
1年くらいこの中で過ごせそう。
で、5時に図書館入り口で待ち合わせと決め、別れる。
ギリシャの彫刻が一番気に入った。


一周まわってショップによってもまだ時間が余ったので気に入った部屋に戻ってぼーっとしてると、警備員だか学芸員だかのアレクサンダー(発音あってるかな?)さんというおじさんと友だちになる。
彼は「妻が以前横浜にいて、友人が大阪にいる。友人の娘が生まれてちょー、かわいー」とか。いろいろ話をしてくれた。「今は学生で来年から働く」と言うと「いいね、頑張って働きな。お金いっぱいもらえるよ。この仕事は少ししかお給料がなくて大変だよ」とのこと。でも博物館で働けるのいいなー。



ということで、時間になったのでくまと待ち合わせ、共通の友人Aに土産を選ぶ。くっつけると死者の書になる色鉛筆とミイラの消しゴムに決定。是非使っていただきたい。


それからパブに向かう途中、明日のチェックイン時間の理解の相違に気付き、一度ホテルに帰って確かめることにする。すると、出発時間が朝食時間に間に合わないことが判明。くまはパブでの一杯を諦め、帰りにテスコで朝食を買うことにする。

出掛けにコンシェルジュに聞いた近所のパブのある通に行ってみると、カフェだがジャケットポテトを売っているところを発見。更にテイクアウェイが可、と聞いて、先にテスコに寄り、その他の食材を購入してからジャケットポテトの店に戻って買った。トッピングはチーズとベーコン。肉類が欲しいと主張した私の意見を入れてくれた。3.45ポンドくらい。

これはくまがわたしの誕生日プレゼントにおごってくれた。うわーい。ありがたー。頂きます。

カウンターの冷蔵庫の中にウィンナーシュニッツェルのようなものがあったので、くまに何か聞いてもらった。チキンの伸ばしてあげた奴でシュニッツェルではないらしい。だが、帰り際、店員の兄ちゃんのあいさつはチュース!(ドイツ語圏の挨拶)だった…。

DSCN0231.JPGこれが今宵のご飯。
右がジャケットポテト。
バターとチーズとハムがたっぷり、胡椒もたっぷり。
味付けは他になしなのに、とってもうまい。それぞれ素材が美味いのだ。

真ん中くまのトマト。

左はサーモンとクリームチーズのサンドイッチ。2.90ポンド。美味いが量が多かった…。でも時間をかけて完食。




風呂に入って荷造り。
わたしは半分トランク空けてきたので余裕で詰まったが、くまはどうしても入りきらず、わたしにポットヌードルを一個売ってくれた。そして、それでも入りきらず、ブーツを履いてスニーカーを入れることにする(ブーツは手荷物検査で脱がなければならないから面倒なのだ)。

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