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時間通りついたので、バスがなくて2時間待ちをして帰りました。昼食は蓬莱のにくまん。久々に食った。イギリスの後だと、2個で280円(1ポンドちょっと)は安い。だがしかし、胃袋が向こうサイズになってしまったためか2個では腹が満たされなかったと言う悲しい事実。でも我慢。
イギリスの食生活は思っていたよりも我々の舌には合っていました。
美味しい。食ったものに外れはなかった。
野菜が少ないのはちょっと難ですが、1週間のことくらい気にしない。
トマト齧ってたし。
あくまでも基準は我等の舌ですが…。
次回イギリスに行った時の目標は
1.パブ飯にもっと挑戦する。
2.テスコのサンドイッチにもっと挑戦する。
3.今回はパスしたがテムズクルーに挑戦する。
4.一人で街を歩く。
しかし、オランダとスペイン、東欧(チェコとかオーストリアとか)という行きたい国がまだ残っているのでいつになるかなー。くまがイギリス滞在をしたら、宿を求めて1週間くらい遊びに行きたいです。ポンドが100円くらいになればいいのにー。
あ、そうだ。
行きはくまのコンタクト用保存液が、帰りはわたしのコンタクト用保存液が、スーツケースの中で漏れました。
ちゃんとビニールに入れたほうが無難です。
天候…嵐のち晴れ?
朝5時半起床。
朝食は昨夜買ったサンドイッチ。今日はエビ!2.50ポンド。とコーヒー。
これも量が多かったがめさウマです。出発なので無理はせず、少しパンを残した。中身はちゃんと食った。
6時45分に宿をでる。
空港に行く電車の中で横殴りの雨…飛行機ちゃんと飛ぶといいな。アムステルダム乗換えちゃんとできるといいな…。
空港につくと快晴。トンネルを抜けるとそこは晴れていたって感じです。虹も見えた。
チェックインは自分やる機械だった。その場にいる人々は誰一人として操作が出来ず、係員さんにやってもらっていた。機械にした意味がなかろうー。飛行機にのりなれないくまは知らん人がカバン触ったかとか、知らん人から荷物預かったかという質問が理解できずに苦しんでいた。わたしは帰省に飛行機よくつかったのでなんとか理解できた。
手荷物検査をして(靴もコートも脱ぐ)、中に入る。
免税店を巡って休憩。あくせさらいず発見。くま買い物。
搭乗口はヒースローの端までいった。いつまで経っても表示がGo toにならずWillのままだったので不安だったが(もしかしたら乗り換えの時の記憶かも…)、案の定、飛行機は搭乗開始時間に到着し、50分遅れでヒースローを飛び立った。
機内にて、説明の中に storong windとか、stormとかいう単語が入り、ああ、嵐で強風ね、と理解する。1週間こちらですごしても、英語聞き取り能力は全く向上せず。おまけにしゃべれるくまに頼りきったので、喋るほうも上達せず。うーむ。やはりといっくの単語集持って行けばよかった。
天気が悪いので少し揺れた。くまはこわがるが、実はわたしは少々揺れる方が好きだったりする。
これはアムステルダムまでの機内で出た間食。うまい。
これはくまの席に入っていたディスポーザルバックに書いてあった言葉。
わたしのとこや他の席は、普通に花柄で単にディスポーザルバックと書いてあるだけの袋だったのに。
この機の着陸は悪天候のせいかとてもゆっくり高度を下げたためか、耳には全くなにも起りませんでした。
アムステルダムは乗り継ぎ2時間半の予定が1時間になったので、免税店で急いでお買い物。くまは50ユーロも持っていたので目をつけていたチーズ3個セットを2組とジンジャーケーキ1kgを買って、計3kgの荷物を増やしていた。わたしは4ユーロでクッキーを買ってみる。
搭乗前に手荷物検査。ここは靴脱がなかった…はず。
搭乗アナウンスが日本語しかなくてびっくりした。それもとっても適当。
帰り便は日本人ばっかりで、客室乗務員にも3人日本人がいました。
行きの飛行機があれだったので、今回は座席チェック。今度の席はシートベルトが変だったので、直してもらいました。
一番前の席になったのですが、ここは画面の角度は変えやすいし、前に座席がないので外に出るのがとっても楽でした。そしてお隣にはえらく愛想の良い、機内のみんなのアイドルのお子様(ベビーベッド年齢)がいらっしゃいました。いや、もう、こんな可愛くて大人しい子がいるなんて驚きです。ただし、機内食を食べる時に興味津々で手を伸ばされるので水物をくまの机の上に避難させることにしました。あー、ほんと可愛かった。すごく目が大きくてまつげが長くて、良く笑う子でした。わたしが着陸の耳痛に苦しんでいる時に癒してくれました。
この機内ではオスカーで気になったのでザ・クイーン(英語版のドイツ語字幕だがなんとなく理解できた)、とパイレーツオブカリビアン2(これ、コメディだとは知りませんでしたよ…)、フォレストガンプ(後半しか見たことなかった)を見た。
一度目の機内食はジャパニーズフィッシュか鳥だったので、フィッシュを選んでみました。最終日から魚が食いたくてね。
ジャパニーズフィッシュとはうなぎのようです。KLMは丼ものが得意らしい。これも美味い。
くまは鶏でペンネでした。何味か忘れたけどこれも美味かった。
上は左から、握りずし(サーモンとなんか分からん魚)、まめサラダ(タマネギが物凄くからかった。
タマネギはもともと苦手なのだが。匂いが分からないのを良いことにタマネギだけ避けて食う)、ベリーのケーキ(めさウマ)。
これに、パンです。相変わらず炭水化物だらけだ。
次は間食のポットヌードル。
味が薄めで湯の温度が低いため芯がちょっと残っていた。
麺が切れきれなのでスープとしていただく。
味は普通にうまい。チキン味。
最後は朝食。
飲むヨーグルトとイチゴヨーグルトとフルーツ寄せとお菓子。
+チーズのはさんだパン。
相変わらずメニューが偏っているのが素晴らしい。
でも美味しいから文句はない。
ということで、日本につきました。今度の着陸は高度落とし始めたところから完全に水中の耳状態+どうにもならない痛みです。耐えました。お隣の可愛いお子様の笑顔に癒されながら。
天候:雨ときどき曇り
7時起床。
観光できる最終日。
7時半過ぎに朝食に出かける。
今日は席がなくて奥に行けといわれたので奥に行く。真後ろに外へと続く扉があったのであくかなー、と思って軽く押したり引いたりしてみたが開かない。このあたりはちゃんと施錠してあるのかとほっとして朝食にとりかかる。
食い終わっても相変わらず部屋には戻りたくないので今日はカフェオレ作って席で粘る。くまがティッシュをとりに部屋に一度戻ってくると言うので、わたしは席とりで残ってくまの帰りをまつことにした。
くま待ちのまま、暫くすると、気の抜けた電子音が部屋に響き渡り始めた。その当初、わたしは近くの席の学生が携帯とか防犯ブザーを鳴らしたのかと思っていた。なぜならば誰一人として食うことをやめないし、談笑も続いているから。
やがて、これはメタボリックだろうと思うような黒服のおじさんが厨房の方から出てきて、私に「ソーリー」と言い、真後ろのドアをがすっと開けるではないか。
まさか、強く押せば開く代物だったとは、とショックを受けている間に、彼はどこかに消えてしまった。そこへ二人の料理人がゆったりとやってきたので、なるほど搬入か…と思った。再び黒服(今思えばサイズといい、年齢といい、おそらく責任者だ)がきて、わたしに「ソーリー」と言い、立ち上がるように腕で示したので、食い終わっているし、仕方ない、くまと合流しようと思って席を立った。
んで、上に戻ろうかと思ったら、食堂にいた人々は先ほどの扉から外へ出ろと追いだされる。ここで初めてわたしはあの音が火災報知器であると分かったのである。
小雨の降る中5分くらいそこで待っても何も起らない。食堂のほうを覗くと幾人かは食事をしている。ということで、指示も何にもないが、部屋へ戻る道をとった。EVホールまで行くと、入り口がざわめいているのが聞こえたので、そっちにいってみたところ、
消防車がいましたよー。
みんな写真撮ってるの。しょうがなさそうに非常階段のほうへゆったりと歩んで行く消防士さん。
EVは開きっぱなしで使えないし、かといってこのまま下にいてもしょうがないので、EVに乗ってる人にStep、Stepと言っているホテルの人が指差す方へ行くと非常階段があったのでひたすらのぼる。7階までのぼる。良い経験だ。まさか非常階段を上にのぼるとはな。可哀相なのは本日出発の修学旅行っぽいお子様達。非常階段でスーツケースを担いで降ろしていました。
7階についたのは良いが、自分のフロアではないことは確実なので、適当に方向を検討つけて開かないと思っていたフロア区切りの扉をひたすら開けて進む。すると、当たっていたらしく、EV前で呆然と佇んでいる人々の群れの中にくまを発見して状況を説明して部屋に戻った。一応、もう一度下に行っておくことにして(消防車も見たいので)、航空券をカバンに入れて一緒に下りる。まったりと準備して降りるときにはもうEVは動いていた。消防車は丁度去るところでまたも写真は逃してしまった。残念。
さて、そんなこんなで9時半過ぎにホテルを出て、オックスフォードストリート周辺でショッピング。
くまとは最初にブーツに入ってから分かれる。13時にホテル、間に合わなければダメなら17時にホテルということで解散。
何件かまわるも、またも日本で買ったほうがいいやと思いなおし何も購入せず。
テスコによってベーコンレタスサンドを買う。2ポンド。
ホテルに戻ってコーヒーを入れて食す。
食い終わってから写真を撮り忘れたことに気付く。これがものすごく美味しかった。毎日これでもいい。
この国はベーコンとかハムとかソーセージとかがとっても美味しい。
結局くまも食事だけ買って戻ってくる。ということで2人で大英博物館に行くことにする。
これは大英図書館。
素敵。
1年くらいこの中で過ごせそう。
で、5時に図書館入り口で待ち合わせと決め、別れる。
ギリシャの彫刻が一番気に入った。
一周まわってショップによってもまだ時間が余ったので気に入った部屋に戻ってぼーっとしてると、警備員だか学芸員だかのアレクサンダー(発音あってるかな?)さんというおじさんと友だちになる。
彼は「妻が以前横浜にいて、友人が大阪にいる。友人の娘が生まれてちょー、かわいー」とか。いろいろ話をしてくれた。「今は学生で来年から働く」と言うと「いいね、頑張って働きな。お金いっぱいもらえるよ。この仕事は少ししかお給料がなくて大変だよ」とのこと。でも博物館で働けるのいいなー。
ということで、時間になったのでくまと待ち合わせ、共通の友人Aに土産を選ぶ。くっつけると死者の書になる色鉛筆とミイラの消しゴムに決定。是非使っていただきたい。
それからパブに向かう途中、明日のチェックイン時間の理解の相違に気付き、一度ホテルに帰って確かめることにする。すると、出発時間が朝食時間に間に合わないことが判明。くまはパブでの一杯を諦め、帰りにテスコで朝食を買うことにする。
出掛けにコンシェルジュに聞いた近所のパブのある通に行ってみると、カフェだがジャケットポテトを売っているところを発見。更にテイクアウェイが可、と聞いて、先にテスコに寄り、その他の食材を購入してからジャケットポテトの店に戻って買った。トッピングはチーズとベーコン。肉類が欲しいと主張した私の意見を入れてくれた。3.45ポンドくらい。
これはくまがわたしの誕生日プレゼントにおごってくれた。うわーい。ありがたー。頂きます。
カウンターの冷蔵庫の中にウィンナーシュニッツェルのようなものがあったので、くまに何か聞いてもらった。チキンの伸ばしてあげた奴でシュニッツェルではないらしい。だが、帰り際、店員の兄ちゃんのあいさつはチュース!(ドイツ語圏の挨拶)だった…。
これが今宵のご飯。
右がジャケットポテト。
バターとチーズとハムがたっぷり、胡椒もたっぷり。
味付けは他になしなのに、とってもうまい。それぞれ素材が美味いのだ。
真ん中くまのトマト。
左はサーモンとクリームチーズのサンドイッチ。2.90ポンド。美味いが量が多かった…。でも時間をかけて完食。
風呂に入って荷造り。
わたしは半分トランク空けてきたので余裕で詰まったが、くまはどうしても入りきらず、わたしにポットヌードルを一個売ってくれた。そして、それでも入りきらず、ブーツを履いてスニーカーを入れることにする(ブーツは手荷物検査で脱がなければならないから面倒なのだ)。
天候:晴れ時々曇り
7時起床。
朝食を食いにいく。
今日は1day オフピークチケットで観光をする予定なので目覚まし時計で確認して9時半過ぎに駅に着くように出かける。
駅の券売機で買おうとするもオンピークチケットしかない。
何故だ!?と何度か挑戦するも無理。
窓口に行ってみるか、と相談する。
そして、一応今何時であるかと腕時計を見ると…まだ8時半過ぎであるという事実発覚。
きっと、腕時計が間違っているんだと駅の時計を見てもやはり8時半過ぎであった。
どうも外の空気が9時半という感じではないと思っていたが、それは間違っていなかった。
目覚まし時計はいつから狂っていたのだろうか…。
7時半と信じて飯に行ったのは6時半だったとな。でも食べれたよ。
ということで、いったん宿に戻り、1時間うだらー。
9時半過ぎに駅に行ったらちゃんとオフピークチケット買えました。5.10ポンド。
まずはロンドン・ヒル。ここはロンドン塔の最寄り駅です。
晴れたロンドンの空を撮影。
ロンドンヒルを出て直ぐの公園からロンドン塔をとった写真です。
で、ロンドン塔に入るか否かを迷ったあげく、学割でチケットが買えたら入るということになる。
なぜなら国際学生証がどっかにいっているので、くまの学生証しかないからだ。
どきどきしながらくまの学生証で「student 2 please」。無事購入できました。ちなみにくまの国際学生証は期限切れだけど使えたぽ。一人12ポンド。たかー。いや、でも一回くらい金払って観光しとこうかと。
まあまあ面白かったです。金沢城がただでこんな感じだったことを考えると、12ポンドの価値はないなー。
いや、宝物館はすごかった。あれは見る価値アリ!
イギリスの王家の歴史について薀蓄をかたったならば、くまに驚かれた。だって、世界史選択だもん。日本史は履修もれだから分からんけど。くまは世界史履修もれだそうな。
これはロンドン塔内のクマとくまの写真です。
そしてここのお手洗いも外なのにとっても綺麗でした。
ロンドン塔の外のショップでくまはアニスキャンデーらしきものをじゃこじゃこ買う。ついでに友人Pにも買う。
アニスキャンデーらしきものはチープな感じでとても美味かったらしい。
それからロンドン・ブリッジに行って強風に吹かれながら現代のロンドン橋を観察。寒いので直ぐに戻りました。
ロンドン橋に行った証拠。
奥に写っている青いものはロンドンの冬の青空です。
快晴+強風+水辺=極寒。
地上路線を乗ってみようかということでロンドンブリッジの地上駅に向かってみたところ、さっぱり分からず断念。
寒かったのでさっさと地下鉄駅にもどりました。今思えばホームまでいってみればよかったなあ。
そこからテンプルという駅に行きました。この近くにあるスイスホテルの中の喫茶店がお手ごろ価格でフル・アフタヌーンティーを出しているので。
ホテルの人も店員さんも親切。
カジュアルでOKなかんじです。ジーパンポロシャツのおっちゃんひとりでケーキ食ってます。
トイレも美しいです。
これがティーセット。
紅茶の種類は選べたかどうか記憶は定かではない。色の感じからダージリンだったのかなあ?
茶器が物凄く安物っぽかったのは値段からして、まあ、仕方あるまい。
上からスコーン、ケーキ、サンドイッチ。
サンドイッチは多分、サーモンとクリームチーズ、ハムとキュウリとチーズ。プチトマトで止めてあります。
スコーンはプレーンと多分干しぶどう。ジャムはコンポートのようなイチゴジャムに、夢見たクロテッドクリーム!
ケーキは右の黒いのがおそらくガトーショコラ。濃厚チョコレートにすっぱめイチゴ。真ん中がベリーのパウンドケーキ。左がラズベリーかな?が乗ったレモンパイ。見えないけど奥にナッツのケーキもあります。残念ながら完食できず。レモンパイの外側を残してしまった。
どれもうまうま。だが、口の水分を吸い取っていく。
あうあう。
サービス料25%込みで20ポンドでした。
ここで2時半から4時までまったり時間を潰して休息。
地下鉄でホテルまで戻りました。
あまりに寒かったので、夜に向けて着替えるためです。
ジーパンあったかー。
夜はコヴェントガーデンへ出ました。目的はおされさんな服を買いにですが、なぜか道がそれてスーパーマーケットめぐりに。
マーク&スペンサー、テスコ大型店、最後にくまにセインズベリーに寄りたいと頼み終了。ホルボーンからは歩いて帰りました。
戦利品。
一番下はこの旅に援助を頂いた祖母宅へ多分クッキーかなんかの詰め合わせ。
4ポンドちょっとくらいかな。
真ん中はスープ。
3つあるのがセインズベリーのスープ。
一つ50ペンスくらい。
前にくまから貰って美味かったので自分への土産。
上は紅茶です。紅茶は1箱50パック入り約2ポンド。
研究室と自分への土産。
今夜のご飯はセインズベリーのスープと初日に買ったりんご。くまはポットヌードルと言うラーメンを食していた。
これは普通の味だそうです。何故かソイソースがついている。
天候:雨のち曇り時々晴れ
6時起床。
湯冷ましでお茶をだしておく。
朝食へ。
朝食後、部屋に戻りたくないのでロビーでだらり。
一人旅の短大を卒業する女の子に声を掛けられる。
うむむ、二十歳か…若いのにすごいな。英文科といっていたから恐らくわたしよりは絶対英語が喋れるはず。
いろいろ情報を教えてあげる、主にくまが。わたしは人見知りです。
午前中一緒に過ごしてもいいかと聞かれたが、わたしたちは単独行動が基本の上、良く歩く。
2、3時間でも平気で歩く。
お気づきかもしれないが、ロンドンに来てから今日まで乗り物は最初の空港からだけだ。
と言うことで、この日も我等はとんでもなく歩く予定を立てていた。
午前中にはたどり着くのがやっとな感じに。
それを聞いた女の子は…諦めた。
それが正しい。
そして我等は初対面の子、まして年下に気を使いながら時間が過ごせるほど強くないのである。
ごめんね。
8時半に着替えに戻って化粧する。単独行動だと化粧は重要。
湯冷まし茶を湯冷ましで薄めてペットボトルにつめる。これが、非常にうまいことに気付く。残り日程これで過ごすことに決める。
9時半出発。
出る前に例の女の子に挨拶しに行くと化粧しましたねー、と言われる。うっ。そんなに化けたか?
ホテルを出てからくまに聞くと、確かに顔が違うと言われた。
社会人、化粧するのも、身だしなみ…。むりー。むりだよー。
で、途中でくまとは別れる。
わたしは自然史博物館とヴィクトリア&アルバート館を目指し、くまはテートモダンなど現代美術館巡り。
ホルボーンの一本前の道で曲がるはずのところを2本前で曲がってしまったのを大博物館を右手に見てから気付いた。
後ほどこれに気付いたくまはわたしのことを心配してくれたらしいが、行く方向が合っていれば、わたしは目的地につけるので気にせず前進。ちなみにくまは地図を必ず確認するので頭の中に地図は出来ないモヨウ。そんでもって、わたしの特技の一つに、一度見た場所は忘れないというものがある。つまり、見知った場所を見つければ、いずれ必ず分かるところに行けるのである。便利。
さて、オクスフォードストリートをひたすら西へ進んで、ハイドパークの中央を突っ切り、ナイツブリッジ(博物館がある地区)へ行きました。道中ハイドパークのあまりの広さに、選んだ道を後悔。しかしながら、部屋の空気に毒されていた体は正常な空気に癒されました。
これはハイドパークのリス。
途中ベンチで休憩しつつ、たどり着いたのが、まず科学博物館。入り口で手荷物検査。ここのトイレは綺麗です。
しかし、物理科学には興味がないのでさっさと隣の自然史博物館へ行くことに。
入り口でやはり手荷物検査。
「ナイフとかもてっるー?」
て聞かれたので
「No」
と言ったら、
「英語しゃべれる?」
ときかれたので
「a little」
と答えると
「Oh,Have a nece 何とか」
とか言われた。
どういうことだろうか…。やはりこの程度の英語力で一人旅をするのは問題があるのであろうか。
所詮といっく350点ですから。
ここは、よかったです。でもトイレがちょっと使いにくい。
自然史博物館の中央。
恐竜の骨ー。
ゴシック系の建物ー。
ヴィクトリア&アルバートは事前情報どおりごった煮博物館でした。
近代・現代美術とかドレスとかが楽しかった。
館内は複雑。
わたしも道を悩んだが、多くの人々が悩んでいた。
ここのトイレも綺麗でよいです、が辺境の地にあります。
で、帰路につく。帰りはハイドパークの南側のブロンプトン・ロードからピカデリー、シャッフルベリー・アベニューを北東に行くコース。
これはブロンプトンロードにあるハロッズ様の写真です。
途中で昨日のF&Cの店が近いことが判明。昼飯はテスコでサンドイッチの予定だったが、変更してリベンジF&C。昨日は冷たくあしらわれた店に一人で入って注文する。コッド&チップス、プリーズ、とな。
んで、テイクアウェイ。
すると、今日は少し座って待ってて、とおっちゃんに言われる。
したが、席は満席であった。
ぐるりと困った顔して見回すと、一番手前の席の素敵なおっちゃんが、正面に座って良いよと示してくださる!
お礼を言って座って、待つこと数分。出来てきたF&Cもらって6ポンド支払って、出てく時に「Thank you, Good by」と言うと、なんとおっちゃんはウィンクを返してくれたのでした!幸せー。そしてポテトを食い歩きしながら公園を探して、頂きました。だがしかし、明らかに昨日より芋が多くて、タラがでかくてリベンジならず。おまけにフォーク入ってないしな!バイトのにーちゃん忘れたのかしら?しかし、今日はもって帰りました。途中でブーツに寄ってのど飴再び購入。40ペンスちょい。テスコに寄って牛乳購入。33ペンス。
そして本日のミラクル。セキュリティーが来た。
部屋でお茶を入れてくつろいでいると
ゴンゴン、とノックの音が。
この日の朝、くまのカードキーが壊れて使い物にならんことが判明したので、くまだと思い、
「誰?」
と日本語で聞く。
「セキュリティーです」
との返事。
このホテル、ホテル前に写真とって送るから金くれ詐欺がいるくらいだし、入り口のセキュリティー極ゆるなので、きっと詐欺か強盗だと思って
「フロントに聞いてもいい?」
と扉越しに聞いたらなんと…
「Yu…… ・ ●●(例の男性名)、あんたのパスポートが…云々」
と話し始めるではないか。昨日で解決したんじゃないのか!?
「ちょっと待ってて」
と気が動転したわたしは日本語で言い、鍵を開けました。
そしたらそこにはちゃんんと警備員がいました。
昨日の彼のパスポートを持って。
「わたし、自分のパスポート持ってる。それに、これ、男のパスポート」
ともう一度説明したらばようやく
「すまん、でも、あんたと同じ名前だもんで」
ばかやろー、ジョン・スミスとジェシー・スミスは同一人物じゃなかろー。とか言いたかったが、英語力がなかった。
しかし、Y…… ●●さんはどうなったのだろうか。
きっと、「それ、わたしの兄。」とかいってもパスポート渡してもらえるんだ。きっと。
みなさん、パスポートは肌身離さず持ちましょうね。
でないと、こんな風に他人に迷惑がかかることがあります。
今日の晩ご飯はF&Cの残りと、くまの買ってきたモッツァレラチーズとトマトとミネストローネを分けてもらう。
うまうま。
ちなみに、生鮮食品は夜の間このように冷やしておきました。
昼間はバスルームに置いておく。
天候:曇り時々晴れ
朝から寝坊。
9時50分に目覚める。
朝食は10時までなので、諦めずに食堂に行ってみるも追い返される。
仕方がないので諦める。代わりにどこかパブで飯を食おうとでかける。
ホテルを出たところでようやく聴力が戻ってくる。まるで薄い膜が一枚消えたようだ。その瞬間まで聞こえてないことに気付かなかった自分に脱帽。
くまののろけを聞きながらてくてくと歩く。
目指すはピカデリー周辺。ここは、日本で言うと渋谷かな、という感じだ。大阪な感じはしない。
コヴェント・ガーデンのホワイト・ライオンというパブに入る。
外の看板にジャケットポテトが食えると書いてあったからだ。
カウンターの兄ちゃんに「わしら、食いたい」とくまが言うと、2階に行けといわれた。
2階ではねーちゃんが一人切り盛りしていた。
メニューを見せられ、12時までならall English Breakfastが食えると言ったので、それを頼んだ。
5.95ポンド。
先客にドイツ語っぽい言葉を喋る兄さんが3人。
写真を撮ってくれと頼まれる。
ものが来る間に、くまが飲みたいと言いはじめ、とうとうビールを頼みに行った。
いわゆるシャンディガフを頼んだが、「シャンディガフ」という言葉は通じないようである。
ビール味がきつくて、わたしには向かない。
イングリッシュブレックファストはとても美味い。
量が多い。
肉類は塩気がきついが、トマトやきのこは味がついていない。豆も薄味。全部合わさると飽きない。が、多い。
わしらの胃袋は、塩味の食い物に関しては通常人よりやや大きいと自負しておるが、それでも完食できずにショックを受けました。あうー。もったいなー。
このパブの化粧室は地下1階です。
この後コヴェントガーデンの駅周辺をぶらつきました。
聖ポール教会の前では芸人さんが遊んでいました。
マークス&スペンサーという日本で言うジャスコのような店でウィンドウショッピング。
常温レモネード99ペンス(多分)を買ってふらふら。
このレモネード、甘すぎずとても飲みやすかった。手についてもべたべたしない。
それからくまに付き合いアロマのお店に行って、石けん屋へ。ここは一人では絶対に行かないところだが、面白かった。
その後レスタースクエアのtktsに行ってオペラ座の怪人のチケットが出ていないか見るも、なし。
しょうがないので、劇場に行き、翌日のマチネーのチケットを買う。20ポンド。
窓口係のおじさまは素敵だった。
トラファルガー広場を後ろから撮影し、ナショナルギャラリーを巡って、帰路に就く。
途中TESCOでご飯を買う。
りんご28ペンス、クロワッサン50ペンス、ヨーグルト15ペンス。
とわいにんぐのあーるぐれいのティーバックを買う。2.8ポンド。
宿でとりあえず紅茶を飲む。めさうま。
が、眠さに負けて隣でくまがもそもそ食う気配を感じながら食わず、風呂も入らずに寝る。
これはレスタースクエアのtks。
ミュージカルなどの当日券が安く手に入ります。
i の近く。
ロイヤルナショナルです。
入場無料。
広いです。
絵がいっぱい。
椅子もいっぱい。
飲食・写真は禁止ですよ。
同じくロイヤルナショナルの前で。
おじさんの頭にハト。
ここはハトの天国。
でも人を襲ったりしないのが不思議である。
手摺とか糞だらけなので注意。
テスコで買った晩ご飯。
後ろのTESCOってかいてあるのは袋。
スーパーの袋はただです。
布袋とか使っている人はまったく見ず。
入国審査は何故かひっかかる。
わたしがひっかかる。
何故だ。
誰の金で旅行にきているかまできかれた。
自分の金だと言ったら、学生なのになぜ自分の金があるとまで言われる。
25歳にもなってすねかじりで遊び旅行に行く方が間違ってると思うんですけどね、学生でも。
イギリスではちゃうんかい。
ということで、後にくまには物凄くむっとして答えてるのが分かったと言われながら、入国審査完了。
多分日本人っぽく見えなかったのと、IC入ってないからだろう、と思うことにする。
くまはイギリス2度目なのでその先はお任せ。
地下鉄ピカデリーラインでホテルのあるラッセルスクエアまで。
4ポンド。
これがバスよりタクシーより安いとのこと。
半そでで毛糸の帽子をかぶって、寒そうに腕をさするにいちゃんとかいて面白かった。
約1時間でラッセルスクエアに到着。
ここで、地上に上がるのに階段を使ってみたところ、かなり長い螺旋階段で死ぬかと思った。
体力的な問題ではなく、単にわたしが螺旋階段を死ぬほど怖がっているためである。
でも、スーツケース持ったヒトはちゃんとEV使ったほうがいいよ。じもてぃは正しい。
ちなみにロンドンの自動改札は切符をとったら開きます。扉の手前に切符取るところがあるの。
これは最寄駅、ラッセルスクエア。地下鉄です。券売機はとてもわかりやすい。日本語表示もあり。駅員さんも親切。
泊まった宿は
ロイヤルナショナル
日本で言う政府観光旅館みたいな感じです。修学旅行生みたいな団体が2、3組いたように思います。
チェックイン 14時
(チェックアウトはコンシェルジュ側のカウンター上に鍵の回収ボックスがついているのでそこに入れて終わり。多分。朝早かったのでこれだけでした。ちゃんとGood-by言ってもらったし)
設備等 テレビ、バスタブ、バスタオル、ポット、お茶・コーヒー付、カップ&ソーサー。
暖房はヨーロッパ系の良くあるオイルヒーターみたいなやつ。
上に洗濯物を乗っけて置くと朝にはかぴかぴ。
朝食 7時~10時
6時半に行っても食えるし、多分9時半過ぎたら入れないとみた。
G階のチェックインフロントの裏手のレストランで。(北棟と南棟があり、どちらかだけの話かもしれな い。)
貰った朝食チケットにも、旅行社からの説明書にも違うことが書いてあるけど、受付での説明が正しいので従いましょう。
昼食・夕食 ついていなかったので分かりません。持ち込みは自由のようです。みんなスーパーの袋を下げて
帰ってきていました。
チップ 要らないようです。置いておいてももって行ってなかったので。
コンシェルジュ・受付 親切。
非常階段は1棟につき多分1つ。
火災報知器は誤報が頻繁にあるらしいが、用心のためちゃんと外に出ましょう。朝食時もパスポートは身に着けておいたほうが安心できます。ちなみに、わたしたちが泊まっている時も1度鳴りました。1階の朝食ルームにいたわたしは誘導されて外に出ましたが、7階にいたくまは放置されていました。誘導なんてありません。非常階段の位置も良く分からなかったとか。東西南北のフロアとフロアの境の扉は開くので根気良く非常階段を探しましょう。
7階7100号室でした
物凄く乾燥していたので窓を開けて、ヒーターの上には洗濯物をのっけて寝ました。
埃もひどかったです。
部屋にいると咳くしゃみ鼻水が…まるで花粉症のようです。部屋に戻ると呼吸が苦しく、外出やマスクをすると呼吸が楽になるという始末。最終日までつねに窓を開け放して寝て外出していたら4、5日目からましになりました。
G階の化粧室はどこにあるか不明。あるらしいので使いたい人はコンシェルジュに聞きましょう。
宿泊客じゃなくても使えるよ。